* Herbal Remedy *

ハーブとスパイスで健康な暮らし

アメリカで歯医者&インプラント治療

先日、ショックな出来事ことが。

 

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Lurie Garden 癒しのルーリーガーデン

 

いつものように夜の歯磨き後にフロスを使っていたときのこと。奥の銀歯の隙間に差し掛かったところ、勢いよくその銀歯がポーンと外れて洗面台にコロコロ…。

目の前の光景を信じられない、信じたくない、歯医者は行きたくなーい。

この日はアメリカのメモリアルデーを含む3連休の最初の日で、2日間はこの状態で我慢しなければなりません。

 

翌日。夕食中にサラダを食べていたら、ガリっ!痛っ!

何かと思って見てみたら、胡椒の粒がまるまんま。この日はいつも使っているペッパーミルに胡椒を移し替えるのが面倒なので、トレジョのペッパーミルを使って胡椒をガリガリしたのですが、どうやら轢かれないままで出てきた一粒を噛んでしまったのです。(トレジョのペッパーミルには気をつけて!)

これが下の奥歯手前の小さい歯を直撃し、その歯がちょと触ると動くような感じに...なんだか嫌な予感。

 

火曜になってようやく近所の歯医者さんが開業したので行ってみると、恐れていたことが現実に。

「インプラントですね。」

引っ越す前に通院していた歯医者さんでも言われたことだけど、日本ではどうして今でも銀歯を使った治療をしているのか?って。そんなこと私に言われても、歯医者さんが当たり前のようにそんな治療をしているし、みんなもきっとそうしてるし、セラミックなんて高額で利用できなかったし...と頭の中で言い訳がよぎるも、「それが主流だから」と。

 

私の治療の流れは、

1. 2本分の抜歯

2. インプラント治療

3. 見えてる部分の歯(クラウン)を装着

となりました。

 

その日のうちに抜歯して、患部にコットンのようなものを詰め、縫合して終了。抜歯は思ったより大変で、時間もかかり、緊張で力が入ったふとももが筋肉痛になりました。処方箋は、強力な痛み止めのアドビル、中度の痛み止めのタイラノール、抗生剤の3種類。帰りのCVSドラックストアで受け取って帰宅。

次の診察までの1週間、朝はオートミール(ロールではなくクイックタイプの方が細くてより噛まなくていい)にすりおろしバナナをのせたのと、すりおろしりんご。昼や夜は野菜のポタージュスープ(ご飯でとろみづけ)とグリーンスムージーでなんとか生き延びる。

この1週間で痩せるなーなんて思ったけど、なんと!逆に体重は増えました。ジョギングもヨガもしないで安静にしてたから筋肉量が落ちてるはずなのに、それなのに体重が増加!歯の治療費へのショックが続いている中で、体重も増え、頬も腫れ、二重苦三重苦のショックの1週間...。

しかし!抜糸の日。糸を抜いて抜歯後の穴をクリーニングしてチェックしてはい終了。「もう好きなもの食べていいよー」との先生の言葉に、え?穴が空いたまま?と聞き返すも、「うん、そう。」と当たり前に言う先生。

帰宅して、柔らかめのもので通常の夕食を食べました。

そして翌朝体重計に乗ると...4パウンド減ってる!1日前から一気に約2kgも体重が減っていました。どんだけむくんでいたんだろう...。タイラノールでそんなにむくむような副作用はなさそうなのに。未だに原因はわかりませんが、とにかく太ったわけではなくてよかった。

 

今は抜歯した穴の回復を待って、1か月後にチェックのための診察です。

 

抜歯から流動食をしていた期間中、失意のどん底にあって決意したことが2つ。

1. 効果のある歯の磨き方を心がける、歯の健康を考える

2. 砂糖の摂取を控える

 

歯は磨きすぎてもエナメル質を痛めるので、1日2回。食後すぐは唾液が活躍する時間帯なのでそれを待って30分後くらいに磨く。今までは歯磨きとフロスだけだったけど、マウスウォッシュとキシリトールガムを買ってルーティンに追加。

砂糖については今までも考えてたつもりで、生はちみつとメープルシロップとココナッツシュガーを罪悪感なく使ってたけど、今回少し調べてみたら、はちみつはコラーゲンを破壊するようだし、これらも歯によくないのはもちろん、がん細胞の餌になったりしてよいことはない。糖分はごはんなどの穀類、甘い野菜や果物などからの天然の甘みだけになるべく頼るようにして、お菓子の間食はしない。

とはいっても、和菓子やケーキは、友達とお茶するときには欠かせないので、そういうときだけ、週末だけ、に極力抑えるように、決意しました!

砂糖に関してはもっとリサーチして、近々別記事を書きます。

 

歯で、インプラント治療でお悩みの方がいたら、情報交換できたら嬉しいです。