ハーブで夏のカクテル - ハーブチンキ・ティンクチャー
サクッとタコスで夕食をとるのが楽しい季節になってきた!そんな気分のこの週末はビーフタコとトルティーヤチップスとサルサ。
メキシカンな料理にはメキシカンなビールか軽めなビールを合わせたいところだったけど、ストックがなかったので、ローズマリーのティンクチャー(ハーブチンキ)を炭酸水で割っただけのお手軽カクテルにしてみました。
ローズマリーはお肉の消化を助けるし、爽やかな色と飲み心地でタコの美味しさを引き立てて一石二鳥!
ティンクチャー、作り方は簡単。ドライでも生でも、好みのハーブを殺菌消毒した瓶に入れ、アルコール濃度の高いお酒をハーブが隠れるまで入れて、冷暗所で3-6週間置いておくだけ。
私はトレーダージョーズの80プルーフ(40%度)ウォッカを使いました。ウォッカは原料にじゃがいもを使うのが一般的だけど、これはぶどう。
この時は、生のローズマリー、ドライのオレンジピールとローズヒップでティンクチャーを作りました。
ハーブ成分抽出後のティンクチャー。
ローズマリーのティンクチャーに炭酸水を注ぐと、少し泡立って見た目が少しビールっぽい!オレンジピールは泡立たなかったけど、ほのかに香るオレンジに気分が上がります。どのティンクチャーもしっかりほのかにハーブの香りがします。
英語の定義では、ティンクチャーに甘みをつけると「エリクサー」。日本で一般的な「コーディアル」はこれもティンクチャーにハチミツやシロップで甘みをつけたものだけど、薬用というよりはもっと娯楽に近いもの。甘くしてデザート感覚もいいけど、食事に合わせるなら甘くない方が私は好き。今はまだ単体で楽しんでるけど、複数ハーブの美味しい組み合わせも見つけてみたい!