9月の料理教室 - September Cooking Class with Jeanne
テーマはアメリカの朝食。アメリカでは週末の朝ごはんをレストランで食べる文化が根付いて、私も大好きな習慣。教会に行った後に家族みんなで行くことから始まったのかなぁと想像するけど、土曜の朝に軽く果物なんかを家でつまんで準備して、外でのんびり朝とお昼兼用になるようにのんびりおなかいっぱいブランチを食べて、それから買い物や公園、美術館なんかに行くというのが楽しいです。
秋晴れが気持ちいい今回のメニューは、
*Pancakes
ー パンケーキ
*French Toast
ー フレンチトースト
*Muffins
ー マフィン
*Baking Powder Biscuits
ー ベーキングパウダービスケット
手を汚さないコツ。ワックスペーパーで生地をまとめる!手にベトベトついた生地を一緒にすると、生地もサクサク感がなくなっちゃうので、作る工程にも出来上がりにも良い影響が。
クッキーシートもビスケットの型も、Jeanneがおばあちゃんから譲り受けた年代物。こういう代々受け継がれる道具にとても心惹かれます。
このビスケット、イギリスではスコーンと呼ばれますね。
アメリカ「ビスケット」=イギリス「スコーン」
アメリカ「スコーン」=イギリス「?」
イギリス「ビスケット」=アメリカ「クッキー?」
...混乱してきました。
マフィンは定番のブルーベリーを入れて。私はマフィンの頭のサクサクした部分(Muffin Top)が好きですが、このMuffin Topという単語、二つの意味があって、ズボンの上にのっかったお腹のお肉を指すこともあります。かわいい表現!
パンケーキはガスコンロの真ん中にあるグリドルで焼きました。キッチンにこのグリドルがある家庭は少ないでしょうが、Jeanneの家にはあります。
フレンチトーストは、フレンチブレッドを前の晩から出して乾燥させたのを使いました。アメリカでのフレンチブレッドといってもクラストのカリッとしたバゲットではなくふかふかの太長い(??)パンでした。乾燥させることで卵液をいっぱい吸って焼いた後はオムレツみたい。
バスケットにビスケットを盛り付けるアイディアもかわいいなぁ。
盛り付けてくれたフルーツも一緒に、いただきます!炭水化物いっぱい摂って、眠くなる午後...。しあわせ。