トルティーヤで作るチーズたっぷりエンチラーダ
アメリカでは気軽に買えるトルティーヤやトルティーヤチップス。日本ではKALDIなどの輸入食材屋さんで買えるかな?
トルティーヤはとうもろこし100%、とうもろこしと小麦粉が半々、小麦粉だけなどの種類がありますが、小麦粉はパンでも摂取できるので、色んなものを少しずつ食べたい私としては、ここはなるべくとうもろこし100%を買いたいところ。風味もやっぱりとうもろこしの方がメキシカンぽくなって好きです。
トルティーヤで作るものといえば、代表的なのはトルティーヤで具を挟んだタコスですが、メキシコ人の友達に教えてもらったエンチラーダがお気に入り。
エンチラーダは、タコスに似てるけど、トルティーヤで具をくるっと巻き、ソースやチーズをかけてオーブンで焼いたもの。あっつあつのチーズとろーっの状態で食べられるのがチーズ好きには嬉しい!
自宅待機要請が出て1か月が経過したシカゴでは、なかなか郊外のアジア系スーパーにお米を買いに行けないし、強力粉も品薄なので、トルティーヤを活用したレシピが頻繁にテーブルにあがりそうです。
レシピはとってもざっくりですが、ざっくり作っても特に失敗はないと思います。気軽に作って美味しく食べよう!
□■□ チーズたっぷりエンチラーダ □■□
(正方形のキャセロール1個分 2人分)
□ 材料 □
鶏肉 お好みで、私はささみ4本でしたが、胸肉でも
玉ねぎ 半分〜1個、スライスしておく
ひよこ豆 一握りくらい
にんにく お好みで1〜3かけくらいをみじん切り
ハーブ パセリ、パクチーなどお好きなものをみじん切り
塩こしょう 少々
タコミートの素、スパイス お好みで、パプリカやチリなどお好みのスパイス
チーズ メキシカンミックス、ケソ、モッツアレラなどお好みで
サルサ 適量 私はTraderJoe'sのサルサベルデ。緑色で爽やか美味しいです。
トルティーヤ 6枚
□ 作り方 □
1. 鶏肉に白ワインを振って蒸します。(鶏肉に火が通れば何でも大丈夫。サラダチキンでもいいし、レンチンでもいいし。)火が通ったら、フォークや手で割きます。
2. フライパンに油を入れて熱したら、スライスした玉ねぎを入れてしんなりしてきたら鶏肉、にんにく、ひよこ豆、ハーブを投入。塩こしょう、タコミート用スパイスで味付けします。(ソースや醤油、ケチャップなども加えてお好みの味にするといいと思います。実際、私もここでいつも適当に入れます。味見しながらだと失敗はないです!)
3. フライパンを拭き、油をひいてあったまったら、トルティーヤを一枚ずつさっと温めます。片面20秒くらい?こうするとトルティーヤの風味も立って、さらに柔らかくなり具を巻きやすくなります。
4. キャセロールの底にサルサをひいて、巻いたトルティーヤを並べ、その上にもサルサを塗って、チーズを多めにふります(ピザを作る時みたいに)。お好みでこの上にハーブをふっても。
5. 190℃(375℉)にあたためたオーブンで20〜25分焼き、チーズがこんがりしたらできあがり!(写真はそんなにこんがりしてないですね。もうちょっと焼けばよかったなー)
お好みで、焼き上がりのエンチラーダに小さく切ったアボカドやパクチーをのせてもおいしいです。
野菜が足りないのでサラダを添えて、ビールでかんぱーい!